今回は前回に引き続き、町の診療所で使用されていた
古いお机の修理事例の紹介です。
一度ペンキなどを塗って塗装をしたようです。
お客様のご要望はせめて天板だけでも綺麗にして
取っ手の取れているのや脚が折れ掛かっているのを
修理してもう一度使いたいということです。
脚は完全に折れてはいないのですがブラブラと揺れる状態でした。
天板の塗装を落とすと少し隙間があいていた箇所が
パカッっと開いてしまいました。
隙間に埋め木を施し、天板の反りもビスで
押さえます。
取っ手もアンティーク調の取っ手に交換しました。
今回は見えかかりの部分を引きだしの中も含めて
綺麗にさせていただきました。
納品時の様子がこちら!
思いでの机、捨てるわけにはいかないですね。