弊社のホームページを見て、お客様から電話をいただきました。
「NETで昭和28年製のお机を修理したという記事を見つけました。
私どもにも同じような形の机で昭和28年に今はなき父親が入学祝いに
買ってもらったであろう机があります。
綺麗に手直ししていただくことは可能ですか?」
その時いただいた写真がこちら
特に不具合はない状態ですが、長い間使用していなかったため
汚れや傷でくたびれた状態でした。
ご依頼者ご本人様も子供のときにお父様から譲り受けた机で
若い日の思い出のつまったお机で、廃棄するには忍びなく
綺麗にしてもう一度使えるようにしたいというご要望です。
無垢材のところはサンディングで傷や汚れを落としていきます。
引出しも取っ手を外して磨いていきます。
仕上がった机がこちら。
今回はオスモのパインカラーで仕上げさせていただきました。
本体の内部に昔の購入時の覚書を見つけました。
昭和28年で3,000円で購入。
ちなみに当時の公務員大卒初任給5,500円とデータありました。
今で200,000円位とすると36倍。
3,000円×36=108,000円ですか。
当時でも高級品であったことは
間違いないですね。笑!
(話がそれてすみません)
ちなにみお客様に最初に見つけていただいた記事はこちらです↓
よく似たデザインですね~。同じかな~!?