いつもありがとうございます。
本日は最近の椅子の張替え事例を何点か紹介させていただきます。
まず一つ目はおそらく北欧デンマーク製の椅子ではないでしょうか。
座面ベースにウェービングテープと言われるゴムが伸びきって
底が抜けたような状態になっている椅子の張替えです。
張り替えはベースのゴムをダイメトロールと言われる
布バネに交換させていただきました。
中のウレタンクッションも新調していますので
しっかりと張のある美しい椅子によみがえりました。
2例目はイバタインテリアさん製の椅子です。
骨組みはしっかりしているのですが、座、背もたれの汚れ、破れ
ヘタリが気になりますね。
中味を交換させていただき、シンコール社のオールマイティーという
生地(PVCレザー)を張らせていただきました。
生地の費用は安価な割には仕上がりは美しいです。
キリッっと引き締まった雰囲気のお部屋になると思います。
最後は木製書斎椅子の張替えです。
最近の大人ユースと回転椅子はメタリック的な
アンドロイドのような高機能椅子が主流だと思うのですが
木製は昭和レトロな雰囲気があっていいですようね~。
張り替えて綺麗になれば、まだまだしっかりと
ご使用いただけます。
椅子に張られている布や革、内部のクッション材は
ある意味消耗品だと思います。
10年から20年のサイクルで張り替えることによって
愛着をもって長く使い続けられます。
使い捨てにしない家具、手を掛けながら長く使える
家具っていいですよね。