10年間ご使用いただいた柿渋オイル仕上げのテーブル
今回書斎机を納品させていただいたタイミングで、弊社へ約10年ほど前にご購入いただいたダイニングテーブルのメンテナンスを施工させていただきました。
施工前の写真がこちら
ホワイトオーク材とアクセントにウォールナット材を使って作られたダイニングテーブルです。
塗装は柿渋オイルで仕上げられていました。
ほぼ10年間水拭きだけで、オイルメンテナンスなどはされていない状態です。
所々に輪ジミや汚れが染み込んでる状態です。
オイル仕上げの家具は時々オイル拭きや蜜蝋拭きでメンテナンスをしてやればいつまでも綺麗にお使いいただけるのでが、何もしないとけっこう汚れやシミが目立ってきます。これがオイル仕上げの家具を嫌う方の最大の理由なんでしょうね。
でもご安心ください。
10年間メンテナンスを行わなかった家具も比較的短時間で綺麗に復活いたします。
ほぼさらです。
新品とはいいませんが適度に経年変化で味わいの増したある意味新品以上に価値の増したテーブルに復活いたしました。
お客様によく聞かれます。
オイル仕上げの家具とウレタン塗装仕上げの家具の違いは何ですか?と
私はこう答えるようにしています。
「ウレタン塗装仕上げの家具は最初に納品された時点の状態が100点満点です。
以後使用年数を重ねると徐々に減点されていきます。それはいくらウレタン樹脂で塗膜が作られていても傷がついたり、塗膜は劣化してきます。対してオイル塗装仕上げの家具はウレタン塗装に比べると汚れやすいという欠点はあるけど簡単なメンテナンスを行うことによって100点満点で納品された家具が一時は減点されるかしれないけれどまた100点にもどり何なら木の風合い、経年変化を伴いながら使い込むことによる愛着が生まれ100点以上になる可能性さえあります。」
オイル仕上げの家具をお使いでメンテナンスにお困りの方、比較的安価で再生施工させていただけますので是非一度弊社までお気軽にお問合せください。