家具の塗装には様々な種類があります。
今回は一見普通のウレタン樹脂塗装に思われたのですが
よくよく見てみると塗装の厚みが1mmほどあるポリエステル樹脂塗装といわれる
プラスチックの塗膜をつくる塗装のようでした。
長年の使用で天板が白化してる個所は塗膜が浮いている状態です。
この塗装を突板の木地を傷めずに剥離するのは大変時間が掛かります(ました)
木目がどうしても剥がれる場合がありその場合は木目を描きます。
まだまだ見分けるののが甘いなあと反省の投稿でした。
でも、時間が掛かりましたが最後は綺麗に仕上げることができました。
お客様にも喜んでいただきほっとした事例紹介でした。
(仕上げはウレタン塗装)