今回は柄物の生地を座面に張りこみます。
最近では、座面の張替えも無地の生地を張り替えることが多く、
シンプルなものを好まれる傾向がやはり高いなーという実感がありますが、
椅子の種類によっては、柄物がとてもよく似合います!
今回は下地の合板も傷んでおり、座面合板も交換致しました。
ちょっと分厚い合板に替え、端は角がたたないように滑らかに削っています。
そして、ウレタンクッションの上に、こちらの生地を張りこみます。
柄物の生地は、切り取る生地の場所によって、柄の雰囲気も変わりますし、
限られた生地の中から、良い柄の部分を切り取らなければなりません。
今回は、贅沢に生地を使用し、メインの花を中心に持ってくることにしました。
そして・・・
張りこんだ姿がこちら!!
椅子の種類によって柄物が良く似合うと書いておりましたが、
こちらはイギリスのチッペンデール風のお椅子で、
柄物との相性がとてもよく仕上がりました。
お客さんの生地選びのテクニックですね☆
どんな生地に張り替えるかも、椅子張替えの楽しみですので、
張替えの際には、是非いろいろ悩みながらw 張替えを楽しんでください!