最初は吊りばねタイプの椅子です。
吊りばねとは麻布やビニールなどをベースに
いわゆるコイル状のバネを紐で繋いだものを
ベース構造にした椅子でポケットコイルの
ベッドのようなイメージ構造椅子です。
バネは幸い損傷がなかったので
表面のウレタンと表の生地を張替えました。
次は背もたれ籐の張替えと座面の張替えです。
マルニ製で座面の内部構造はSバネ+ウレタンでした。
Sバネが外れている箇所もありましたが
なんとか再利用でき、ウレタンの交換と
表の生地の張り替えを行いました。
3例目は本革張仕様の椅子です。
弊社で本革で再張替えをするとどうしても
高額になってしまうので今回がPVCレザーで
張り替えさせていただきました。
最後はビフォー写真撮り忘れたのですが
村澤デザインの椅子の内のひとつ
弊社でも以前はよく販売させていただいた
アルコチェア(座面ダイメトロール布バネ製)
の布バネとウレタンと表生地の張替え事例でした。