こんにちは、今回は昭和30年代に開業された
町の診療所で長年使われていた診察ベッドの
修理の事例紹介です。
お預かりしてきた診療ベッドです。
中は藁(ワラ)と羊毛の詰め物ですね。
表張り材のビニールは今とさほど変わらないようです。
化粧鋲と釘が沢山使われているので剥がすだけでも時間が掛かります。
フレーム本体もグラグラしているため、今回はフレームも解体していきます。
それを再組立てして納品させていただいた写真がこちら
今は現役を引退されてご夫婦でゆっくりと生活されています。
思い入れのある診療ベッドは今後お昼寝ようの
ベッドとしてお使いいただくそうです。