一枚板を製造販売するにあたり日本国内全国から入る材木、世界中から輸入した銘木を選りすぐり
その中から目利きした丸太を選別して買い付けます。そこから初めて丸太との出会いが始まります。
その丸太は何百年と長い年月を生き抜いてきた歴史がありその歳月が一枚板の顔となり表情として
現れます。自然界の色合いや彩、生き抜いた時間を表す杢目、そして必要な養分を地中から吸い
上げようとした痕跡、光合成時の葉を茂らせるための枝が節となり現れます。一本の丸太から一枚板
という違う形に生まれ変わらせるということは、その木の生きてきた痕跡を尊重しその木の表情を
素直に表現してあげたいという優しさを持って 自然界の恵みに接して 感謝したいと思っています。
これはSDGsにもつながる活動の一つでもあります。
スタッフ もりさき