今回の納品事例はマホガニーのテーブルです。(スワンプマホガニー&マホガニー)
一枚板で良く販売させていただいているマホガニー材ですがスワンプマホガニーとマホガニーがあり、その違いは一見して分かります。納品事例の写真の上の方がスワンプマホガニーで下が通常のマホガニーです。スワンプマホガニーはフトモモ科ユーカリノキ属。分布はオーストラリア、フロリダ、プエルトリコ、ハワイ、中米および南米です。熱帯、亜熱帯の温暖な気候の沼地に生息。スワンプとは、もともと 沢、沼地の意味。 通常のマホガニーはホンジュラスマホガニー、アフリカンマホガニーを指すがそれがセンダン科に対してスワンプマホガニーはフトモモ科ユーカリノキ属になります。比重0.81~0.9と重く、赤みを帯びた色合いと美しい杢目はお値打ちの一品です。例えばギターなどの楽器がお好きな方はレスポールやあとバイオリンなどに使われる木材としては有名な材です。通常のマホガニーは、もちろん美しい落ち着いた色合いを持った昔からずっと愛され続けてている木材です。
スタッフ もりさき