まず森林そのものがSDGsの目標15に関連しています。持続可能な森林は水を育み 目標6、豊かな海を作り 目標14、二酸化炭素を貯めこみ気候変動を緩和し 目標13、山地災害の防止にも貢献 目標11。持続可能な森林経営のもと木材を生産し利用することは持続可能な生産・消費形態の確保をうたう 目標12、林業・木材産業の低コスト化等の技術革新イノベーションの一部を担う動き 目標9、素材生産や家具を含む木材製品製造の現場では労働力不足の問題が顕在化して従業員の定着の労働環境の整備 目標8、女性参画の促進 目標5となる。木材利用については、目標12に直結するほか建築や家具等で利用する場合には炭素の貯蔵につながりエネルギーを利用していくことは再生可能エネルギーとして 目標7、枯渇性の化石燃料の使用を減らせる 目標13に貢献。プラスチック等の代替えに向けて木材を原料にする製品づくりの技術開発が進む 目標9。具現化すると海洋環境の保全を促進する 目標14。これらの木材、森の恵み、森林空間の利用等により森林の整理・保全にも還元されると目標15の森林の持続可能な好循環が生まれることになる。
スタッフ もりさき